映画「嵐電」、男女の交錯描く 来年公開、京撮と北白川派連携
2018年03月17日 15時56分 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180317000095
カメラの後ろで演技を見守る鈴木監督(京都市右京区・東映京都撮影所)
(出典 www.kyoto-np.co.jp)
多様な車両が並ぶ嵐電西院車庫でも撮影した
(出典 www.kyoto-np.co.jp)
嵐電太秦広隆寺駅で行われた映画「嵐電」のロケ。井浦新さん演じる作家と、妻が向かい合う場面が撮影された(京都市右京区)
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来年初夏の劇場公開を目指して、京都市西部を走る京福電鉄(嵐電(らんでん))を舞台にした映画「嵐電」の製作が進んでいる。
開設10周年の京都造形芸術大映画学科と、嵐電、沿線の東映京都撮影所(京撮)が連携して先月末から撮影が行われた。
100年以上走り続ける嵐電と、3組の男女の時間が交錯する物語。
主演の人気俳優、井浦新(あらた)さん(43)は「京都ならではのファンタジーになる」と語る。
「ヨーイ、ハイ」「カット」-。映画「ゲゲゲの女房」などを手がけ、同学科で教える鈴木卓爾監督(51)の声が響く。
嵐電太秦広隆寺駅ホームで今月、井浦さんらの出演場面の撮影があった。
乗降客をスタッフが巧みに誘導し、何度もカメラ位置を変えて本番が繰り返された。
出演者を含め総勢70人の撮影チームには約30人の学生も混じる。
撮影や照明、録音など一線のプロに付いて学ぶ。
カチンコを鳴らす監督助手の2年矢部凜さん(20)は「劇場公開を前提にした現場なので緊張感が違う」。
製作担当の3年人見崇太さん(21)は「ロケ車の手配など大きな現場でしか分からない体験が多い。指示を待たずとも動けるようになってきた」。
井浦さんは「プロや学生の差は関係なく、やはり情熱が大事。一生懸命さが伝わるので僕らも初心に帰れるし、若返れる」という。
左京区北白川にスタジオを持つ同映画学科は、「北白川派」と称して劇場公開映画を定期的に製作している。
映画美術の第一人者、木村威夫監督の「黄金花」(2008年)をはじめ、高橋伴明監督「MADE IN JAPAN」(10年)、林海象監督「彌勒(みろく)」(12年)などを撮り、今回で6作目になる。
北白川派を体験した卒業生からは、山田洋次監督「小さいおうち」でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞に輝いた黒木華(はる)さん(28)のほか、土村芳(かほ)さん(27)、土居志央梨さん(25)、上川周作さん(25)ら映画やテレビで活躍する俳優も育つ。
スタッフ側でも昨年劇場公開された映画「はらはらなのか。」の酒井麻衣監督(26)らを輩出する。
「嵐電」のヒロイン役を務める大西礼芳(あやか)さん(27)も卒業生で、NHK朝ドラの「花子とアン」「べっぴんさん」などに出演した。
「北白川派は突き詰めて作るので、プロとして動ける人に成長できる」と話す。
井浦さん演じる作家の妻役には、京都の実力派劇団「地点」の女優、安部聡子さんを起用。
「地点」も北白川に構えるアトリエで稽古や公演をしており、安部さんは「映画を学ぶ学生さんが見に来てくれることもある。同じ地域から映画や演劇の運動が広がればうれしい」。
映画「嵐電」は鈴木監督が脚本も書いた。
10代、20代、40代の男女3組が、嵐電が行き交うように、過去と現在、虚実も行き来しながら遠のいたり、近づいたりする。
「長い歴史のある嵐電には、人間の日々の営みとは異なる時間尺のような大きな流れを感じる。夜にヘッドライトを付けて走る姿は幻想的でもあり、電車が背負っているものも映したい」
旧知の鈴木監督からの出演依頼を快諾したという井浦さんは「僕は鉄道好きでもあるので、すてきな現場。いろんな色や型の車両が走っているのが嵐電の面白さ。そこに人間関係を重ねれば、京都ならではの映画になるはず」と話す。
カテゴリ: 邦画
【アニメ映画】『劇場版シティーハンター』29年ぶり新作!2019初春公開!
人気漫画『シティーハンター』(原作:北条司氏)の新作アニメーション映画『劇場版シティーハンター(仮題)』の製作が決定し、2019年初春に公開されることが19日、発表された。
冴羽リョウ(※漢字はけものへんに寮)は神谷明、槇村香は伊倉一恵というテレビアニメからのオリジナルキャストの継続も決定。
同シリーズの劇場アニメが公開されるのは1990年以来29年ぶりとなる。
神谷は「僕の中にはずっと冴羽リョウが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でリョウと香、2人の『シティーハンター』にもう一度逢えるなんて感激です!」、伊倉も「えっ、また100トンハンマーを振り回せるんですか!? 20年経って再び香の声ができるなんて、なんて幸せ!!」と共に喜んでいる。
新宿を舞台にさまざまな依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」ことリョウは、超一流の射撃の腕をもつ裏社会No.1の始末屋(スイーパー)だが、無類の女好き。
相棒の香は、依頼人の女性に手を出そうとするリョウを時に“撃退”しつつも、仕事のパートナーとして支え成長していく。
2人の活躍を時にハードボイルドに、時にコメディチックに描いた原作は、1985年『週刊少年ジャンプ』で連載開始。
87年にサンライズ制作、読売テレビ・日本テレビ系列でテレビアニメが放送開始され、シリーズ140話、スペシャル3作に加え、劇場版3作が公開された。
中国で実写映画が製作されるなど海外でも人気が高い作品。
昨年のテレビアニメ放送開始30周年を機に、今回の長編アニメーション企画が始動した。
現在の新宿を舞台にリョウと香が活躍する完全新作ストーリーが展開し、アニメーション制作は引き続きサンライズが担当。
総監督としてテレビアニメと過去の劇場版で監督を務めたこだま兼嗣氏、脚本は「妖怪ウォッチ」でシリーズ構成・脚本を務めた加藤陽一氏が初参加する。
発表と同時に原作者・北条氏が同作のために新たに描き下ろした第1弾ビジュアルが公開され、公式サイトなどでは製作決定を記念したスペシャルムービーもお披露目された。
また、劇場版の製作決定を記念し、リョウの誕生日である3月26日に『シティーハンター冴羽リョウ×ぴあ』(ぴあMOOK)の発売が決定した。
■神谷明コメント
僕の中にはずっと冴羽リョウが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でリョウと香、2人の「シティーハンター」にもう一度逢えるなんて感激です!
■伊倉一恵コメント
えっ、また100トンハンマーを振り回せるんですか!? 20年経って再び香の声ができるなんて、なんて幸せ!! しかも北条先生の絵を見る限り、静かに収まってない気配。大暴れ出できる体力はあるのか少々心配ですが、気持ちはすでに香です。はぁ、もう待ちきれない
(全文はコチラ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000322-oric-ent
「劇場版シティーハンター(仮題)」第1弾ビジュアル
(出典 cdnx.natalie.mu)
「シティーハンター冴羽リョウぴあ」表紙
(出典 cdnx.natalie.mu)
【押井守監督】夢枕獏の小説『キマイラ』がアニメ映画化!
https://natalie.mu/comic/news/273634
2018年3月15日 12:16
夢枕獏の小説「キマイラ」が、押井守監督によってアニメ映画化されることが明らかになった。
発売中の「キマイラ13 堕天使変」のあとがきには、著者の夢枕から「押井守さんが、『キマイラ』を、アニメーションで映画化してくださることになりました」と告知されている。続けて押井が映画化することについて喜びも綴られた。
1982年から続く夢枕獏の代表作「キマイラ」シリーズは、体内に幻獣キマイラを秘めた少年・大鳳吼と久鬼麗一の数奇な運命を描いた物語。アニメの詳細については続報を待とう。
(出典 cdnx.natalie.mu)
【映画】『ねことじいちゃん』岩合光昭が映画監督デビュー
https://natalie.mu/eiga/news/273213
2018年3月13日 5:00
動物写真家・岩合光昭が、ねこまき(ミューズワーク)のマンガを原作とする「ねことじいちゃん」で初めて映画監督を務めることが明らかになった。
本作は、とある小さな島で暮らす70歳の元教師・大吉と彼の飼い猫タマの暮らしを描く物語。大吉を落語家の立川志の輔が演じる。
岩合は「今までに見たことがない猫の映画をみなさまにお届けできるように、日々張り切って撮影しております。ご期待ください」とコメント。志の輔は「岩合監督からはもちろん、ネコの『タマ』さんからも駄目出しされないよう、精一杯努めたいと思っております」と述べている。
「ねことじいちゃん」は2019年に全国でロードショー。
(続きはソースをご覧下さい)
(出典 cdnx.natalie.mu)
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【実写映画】『恋は雨上がりのように』小松菜奈と大泉洋のW主演予告映像公開された!
恋は雨上がりのように:小松菜奈と大泉洋の切なすぎる“年の差”恋模様 映画版予告
3/10(土) 12:00配信 MANTANWEB(まんたんウェブ)
https://mantan-web.jp/article/20180309dog00m200050000c.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00000031-mantan-ent
映画「恋は雨上がりのように」の予告映像 (C)2018 映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 (C)2014 眉月じゅん/小学館
(出典 storage.mantan-web.jp)
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小松菜奈さんと大泉洋さんのダブル主演する映画「恋は雨上がりのように」(永井聡監督、5月25日公開)の予告映像が10日、公開された。
映像には、17歳の女子高生・あきら(小松さん)が、45歳のおじさん店長(大泉さん)に片思いをした理由が明かされている。
約1分半の映像では、雨にぬれたあきらに店長が優しく声をかけて傘を差し出すシーンやあきらが店長に「店長のこと、好きです」と告白するものの店長は「ありがとう。嫌われていると思ってたよ」と答える場面、
あきらのライバル・みずき(山本舞香さん)が“壁ドン”であきらを責めるシーン、あきらがセパレートのユニホームでトラックを駆け抜ける場面、あきらが教室で涙を流すシーンも収められている。
予告映像は10日から全国の映画館で順次公開される。
「恋は雨上がりのように」は、小学館のマンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の眉月じゅんさんの同名マンガが原作。
ある事件をきっかけに、走ることを諦めた元陸上部エースの女子高生・橘あきらと、あきらのアルバイト先のファミリーレストランの店長・近藤正己との恋模様を描いている。
2018年1月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でテレビアニメも放送されている。